しばらく旅に出ます。しばらくは書き溜めの記事がありますが、もしブログの更新が途絶えたら、旅先で頑張ってるんだな〜と思ってください。七夕の日に帰ってきます。
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今日は「行動を訂正された時、自分を否定されたと思ってしまう人 」です。
はじめに
誰かに何かを指摘され訂正された時、それが間違っているわけではなくて解釈の相違だったとしても、自分が悪かった、自分を否定された、自分のせいで他人に迷惑をかけたと思っていませんか?
あなたがそうでなくても、部下にそういうタイプの人はいませんか?
私はそういうタイプでした。
でも本当は自分を否定されているわけではないですし、そこまで気にしていない人もいます。
そんな思いを書いていきたいと思います。
自分を否定されたと思う心理
以前の私のパターンです。
<事例>
良かれと思って、周りに確認しながら、行動を起こしました。が、その結果は他者からストップが入り、対応で上司に動いてもらわないといけない事態になりました。結果、方針が変わったので、自分が流した情報で動いている人々に訂正して認識を変えてもらう、そんな対応が発生しました。
その時にどう思うかです。以前の私はこんなふうに思っていました。
「あ〜、私が悪かった。もうちょっと確認しておけばよかった」
「もう今度から変なことはしないでおこう」
「周りが私に対して批判的になっていたらどうしよう」
「迷惑をかけて本当に申し訳ない」
なんなら自分を正当化していました。自分がその行動に至った要因を突き止めるのです。
「だって、事前に確認したじゃない」
「〇〇さんが、〇〇って言ってたから私も同じようにしたのに」
「そっちの方が、絶対にみんなにとっていいのに。意見した人の方がおかしい」
そしてひねくれたりしていました。
「私が悪者になればいいんでしょ」
「みんな、何も言われないのは動いてないからじゃない」
こういうことを頭の中で繰り返してもな〜んにも変わりません。むしろ、メンタルに悪影響を及ぼします。
起こった事実を捉えて自分と切り離す
指摘された時に、自分と指摘を分けて考えられたらベストです。
先ほどの事例をもう一度取り上げます。
『良かれと思って、周りに確認しながら、行動を起こしたとします。結果的には他者からストップが入り、その対応で上司に動いてもらわないといけない事態になりました。結果、方針が変わったので、自分が流した情報で動いている人々に訂正して認識を変えてもらう、そんな対応が発生しました。』
その解釈はこうもできます。
「そっちの解釈で行くのね。そりゃ、会社の決定だから仕方ないね」
「まあ、ちゃんと確認したんだから、想定される私のすべきことはやっていた。その上での齟齬だから仕方ない」
「何もしないより、何かしたほうが進んだってことだよね。それは良かった」
「どうしたら皆さんが納得してもらえるだろう?」(正しいか正しくないかではなく、納得が得られるかどうかにフォーカス)
あとは、粛々とさっさと対応して終わらせてスッキリするということです。私の夫は反省5秒なのですが、それを採用します。ちょっとだけ反省でいいのです。
もし、ここで会社の体制を変えたいとなれば、また違う行動を起こしていく必要がありますが、それも正しさで押し通そうとせず、納得感で持っていきましょう。
自分を否定されたと思う部下への対応は?
「クヨクヨしても仕方ないよ!やることちゃんとやったし忘れて次に行こう!」
と言われてもすぐに立ち直れる人ばかりではないです。
こういう時こそ話を聞いてあげてください。
まずはその人が自分の行動を正当化するのを黙って聞きます。もしくはその人にとってどういうふうに見えているのかな?と目線を合わせながら話を聞いていきます。
しっかり話して満足したなと思った時に、自分の立場から見える目線を話していきます。
「私は〇〇さんがこうやってやってくれたから、この件に関してみんな真剣に考えてくれて良かったと思うよ。それに、しっかりと対応したんだから、あなたの評価には全く影響がないどころかむしろプラスになるんじゃない?」
こんな感じですね。
自分の立場から見える景色の中でピックアップして話す内容は、
・みんなにとってプラスになったこと
・周り(私)からの評価は変わってない、もしくはアップした
この辺りです。
自分を否定されたと思う人は、他人の目を気にしている方が多いと思います。
ですので、一部には否定する人はいるかもしれないけれど、一部には肯定的に捉える人がいるということを伝えてあげるのがいいと思います。私は評価しているでもいいと思います。
何かの結果を得ようとして行動したことを、批判するのは誰でもできますし、そうするともう次から行動を起こさなくなってしまいます。そうではなくて、何か結果を得ようとして行動したこと自体がプラスだというふうに伝えてあげられたらいいなと思います。
最後に
少し前に心理的安全性について取り上げました。
4つの因子でで3つ目に挑戦とあります。挑戦する人を応援するという組織は心理的安全性が高いと言われています。
a-lot-of-flowers.hatenablog.com
どんどんチャレンジできる人はいいのですが、真面目で責任感が強い人だと思いの外凹んでしまいがちなので、しっかりと承認をしてあげてください。
もちろん、部下だけではなく、自分自身にも!
他者からの承認が必要であれば、私たちのコミュニティにご参加くださいね!!
では今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
❀ 𖤣𖥧𖥣 * … * … * 𓂃𓈒𓏸◌ ❀
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