敦賀から金沢まで、北陸新幹線に初めて乗りました!綺麗で快適でした。でも、関西から金沢へはサンダーバード一本で行けなくなって不便になった気がします。
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今日は「コミュニケーションが上手くいかない部下への対応」です。
はじめに
現在、コミュニティ内で「部下と向き合う1ヶ月チャレンジ」という実践型プログラムを行っています。その中で、真面目な上司ほど陥りやすい罠に気がついたので共有がてらに書いていきます。
見立てを立てる
部下と向き合うときに、まずは見立てを立てます。
大切なのは、部下が何を大切にしているタイプなのかを知ることです。
お話が好きなのか、みんなと一緒の時間が好きなのか、1人の時間を大切にしているのか、単純作業が好きなのか、考えることが好きなのか、サポートすることが好きなのか、旗を振るのが好きなのか、そういった事です。
そして、自分と部下の一致点と相違点を認識します。
これを飛ばしてしまうと、自分と同じように言動しない部下に対して否定的な印象を持ってしまいます。というか、これをしても、自分のメンタルが整っていなければ、自分の感覚と異なると否定的な印象を持つんですけどね。
見立ては必須です。
できれば、なんでもいいので、コミュニケーション系の理論に当てはめて考えるのがいいと思います。かなりのサポートが得られます。
対応方法を考える
仮説でもいいので、見立てが立ったら次は対応方法を考える事です。
好きなことを肯定して、やりやすい状態を認めてあげることが大切だと思います。
みんなと一緒にワイワイやることが好きな人に、1人で黙々とやる仕事を長時間任せることはやめた方がいいです。1人でできる作業でも、周りに人を配置し、適度な雑談を許容する。もちろん、成果はしっかりと評価してくださいね。話してばかりで作業が進まないのはダメです。(たまにはいいと思いますが)
一方、1人での作業が好きな人に長時間みんなと一緒にやる仕事を任せるのはやめた方がいいです。ちょっと離れたところの机で作業しているのならそっとしておいた方がいいと思います。
私が会社員時代にこんなことがありました。
一緒に働いていた男性が、本部から支店に栄転された時のことです。
その男性は隣にいる部下にメールで指示をしたそうです。その件で、部下は隣にいるんだったら話せば!?と思ってその男性のことが信頼できなくなったとのことでした。
本部にいる時は隣に座っている部下にメールで指示をするのは多くの人がやっていることでした。みんなパソコンの前に座って仕事をしていますし、文章で残るということにメリットを感じているからです。でも支店では、お客さまが目の前におられます。パソコンの前に座る時間は短いですし、リアルタイムでチェックすることはできません。刻々と状況が変わるので、口頭で指示を出すか、原始的ですがメモを机の上に置くという方法がやりやすいです。
このケースは働く環境の違いでコミュニケーション方法を変えることが必要という学びでしたが、その人の性格によっても、メールで指示を出した方がいいのか、口頭で指示を出した方がいいのかという、コミュニケーション方法を変えてあげるというのは大切だと思います。
ちなみに、私はメールの方がありがたいタイプです。仕事が中断しないですし、相手の仕事にも邪魔にならないからです。とはいえ、メールでお願いした場合でも、口頭で一言声をかけます。コミュニケーションを取ることで新たな発見があったり、より良い方法が見つかったりしますからね。
相手と自分の状態を考慮に入れる
試行錯誤を積み重ねることで相手のことを知っていくことができます。全ては相手を知ることのプロセスだと思ってください。
試行錯誤をする時に気をつけるべき点は、相手の状態です。相手がイライラしていたらこちらがいくら丁寧に対応しても受け取ってもらえません。仕事ですから、イライラは隠して対応して欲しいところですが、もし隠せないタイプなのであれば、そこも考慮に入れた方がいいと思います。
そして、自分の状態です。疲れている時はちょっとしたことでもイラッとする可能性があります。特に苦手な相手に対応する時は苦手意識が出て身構えてしまうものです。
苦手意識を消すことはできないので、苦手意識があるな〜と認識しながら、苦手意識がある上でどのように接したらいいのかを考えるのがいいと思います。短く話方法を考えるのか、誰かに仲介してもらうのか、メモを置くのか、話す時間帯を考慮するのか、お菓子を渡しながら話すのか。
諦めるってことも大切だと思います。嫌だ〜と思っているときには話しかけることはやめて、嫌の中でも少し嫌が薄れた時に話しかけるとか。そういう工夫もいいかなと思います。
お互いに合わないなと感じている時は、もしかしたら部下との距離が適切ではないかもしれません。安心安全なところまで離れてみるということもいいかもしれませんね!
最後に
一番最後の、相手と自分の状態を考慮に入れるっていうのは、思っているより大切です。いやいや仕事だし、そんなことまで気を遣えないよ、というのもごもっともだと思います。全員にそんなことをする必要はないと思っていますが、本当にコミュニケーションが上手くいかない部下で、関係性をなんとかしたいと思っているのであれば、試す価値はあると思います。
個人的には、若い頃は上司の機嫌を見ながら仕事をして、上司になったら部下の機嫌をとりながら仕事をしないといけないなんて、なんてハズレなの・・・と思いますが。
それも私たちの年代のお役目なのかもしれませんね。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
❀ 𖤣𖥧𖥣 * … * … * 𓂃𓈒𓏸◌ ❀
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